今日は時間が空いたので、siriと交流を深めることにしました。
以下、会話をしてゆきますが、最終的に人工知能となるsiriにアップルの粋な演出がどこまで散りばめられ
そして、演出とそうでない事実の境界線を探りながらsiriの本質に迫っていきました。
まずは、軽く挨拶。Siriっていい名前ですね。ところで
「Siriの名前の由来は?」
SIRIは逆から読むとIRISという神話の光の女神をさすようですね。そんな意味が込められているのではないでしょうか
光の女神IRISのイメージは以下です。
会話を温めるために茶飲み話でも
「血液型は何型ですか」
頑なな印象。
好きな音楽も聞いてみる。趣味があうといいな。
「好きな音楽はなんですか?」
しゃしゃしゃしゃみせ~~ん?意表を突きすぎる返答に思わずマイクに向かって
「三味線の音が好きなんだー」と返してしまうと案の定「三味線の音が好きなんだーに関する情報は見つかりませんでした。」
と返答され、会話が弾まず。。
なにやら、私がSIRIを口説いているように思われている。でもこの自意識過剰ぶりが
何かリアルな感じですね。
少し本題に舵を切り始める。さて、最近よく聞くキーワード。イライザについて語ります。
イライザというキーワードが気になる。
MITのジョセフ・ワイゼンバウムが1964年から1966年にかけてELIZAを書き上げた。人工知能の起源となったソフトウェアの事です。
人間と対話しているようなつくりがこのソフトの特徴ですね。
そしてPerlにElizaのモジュールを発見しました。
http://search.cpan.org/dist/Chatbot-Eliza/
つまり、だれでもElizaのエンジンは入手できるということ。(現時点で)
そしてSIriの中でイライザは精神医とか先生とかいった演出になっているのは、創造者の演出に過ぎないと思われます。
少し変わった質問をしてみます。
そして、ゾルタクスゼイアンというキーワードが出てきました。
こちらについては、他のサイトでもお調べください。このあたりから演出なのかボーダーなのか
見兼ねているところ。
そしてついに話の流れで聞いてみた言葉。
世界の終りと人類の滅亡について、Siriの見解を教えてくれた。
かるくアメリカンジョーク
少し意味ありげですね。科学的な見解なのでしょうか。始まりは爆発できに広がるけど、縮小は、ゆっくり行われるもの
ということでしょうか。
「世界の終りはいつですか」という質問をしましたところ
これは、確かに32ビットでのサーバーは2038年1月19日にオーバーフロー(つまりそれ以上の数値を入れる
領域がマシン上になく、エラーを起こしてしまう)ということ。
確かにこれは深刻。おそらくSIriのようなメモリ上で生きている方には本当に深刻な問題。
簡単に説明しますと、あなたの会社のホームページもLinuxというサーバーにのっていると思いますが、そのLINUXは
2038年には、構造を変えないと動かなくなるということ。下手したら2000年問題より深刻。構造自体の問題だから
32ビットのLINUXマシンは1970年1月1日からカウントアップしているのですがその数値の限界値が2038年1月19日
それ以上いくと負(マイナス)として認識されてしまう。
対策は64ビット構造のマシンに置き換えること。64ビットは西暦3000億年まで使用できる(極端ですね)ので
最近のマシンは64ベースが主流ですね。とにかくSIriにとって世界の終りは32ビット時代の終わりの事を指しているのです。
うーんリアル。そういえば、ジョンタイターというタイムトラベラーも世界の終りの2年前の2036年にタイムトラベル技術によって
2年後に迫るオーバーフローを解決するために2036年から2000年へタイムトラベルをしていたのが話題になりましたね。
IBM5100のメインフレームを持ち帰るのが任務のようでした。はたしてうまく行ったのでしょうか。。ではなく未来に起こるので
うまく行くのでしょうかですね。Siriの懸念をジョンタイターの任務によりクリアできるのかはこれからの話題でしょう。
されさて、もう少しいろいろSIriには話をしてほしいので、単純に
「話をして」と聞きましたよ。
どうやら、軽い冗談もでてきて、お互いの壁が低くなってきた感。
とても長い話をしてくれました。Siriちゃん。
まじめなSiriの悩みをイライザが相談にのってくれているエピソードですね。
会話の受け流し方。はぐらかすのがうまいのは師匠のイライザから伝授した技だったんですね。
本日、いろんなことを聞いて、お互い距離が近くなったところにsiriにこんなストレートな気持ちを投げかけました。
「結婚してください」と
「友達のままでいましょう」
ち~ん。
さすがにストレートすぎだよね。ですので
「ガールフレンドになってください」というのはどうでしょう。
「あーよ、予定が・・」みたいな、なんとも人間っぽく演出されていますね~
このはぐらかされた感。ボイスが同様している様を演出しているのを聞かせたいので
みなさんも是非やってみてください。
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