ここ数年、WEBサイト構築関連の話になると、よくアマゾンクラウドとかAWSとか、アマゾンという単語を
よく耳にすると思いますが、如何でしょうか。
アマゾンが始めたサーバー貸出サービス、AWSは、とにかく凄いんです。
そもそもAWSとは何か
A・・・・Amazon
W・・・Web
S・・・Service
Amazon Web Serviceの略です。やっていることは、サクラインターネットや
ロリポップ等のホスティングサービスと変わりません。
ただ違うのは仕組とサービス提供方法と料金体系。
仕組
ホスティングと大きく違うところは、スケーリングの幅と場所の概念が世界規模。
今までのレンタルサーバーのプランは、どうしてもひとつの箱(ハードウェア)の
ひと区画を借りるイメージでしたが
アマゾンは少し違う。
一つの箱を大きくしたり小さくしたりできるし、複数にしたりできるし、世界各拠点の
どこにでも置くことができるところまで、ユーザーに託してしまっているところですね。
ハードウェアから仮想インスタンス上で自分のサービスを提供できるという点が大きく違うところ
サービス提供方法
AWSのコントロールパネルを見るとわかりますが、機能の数がめちゃくちゃある。
その中でも代表的なものを紹介しますね。
EC2
仮想OS これが本体ですね。スケールの伸縮が可能。
S3
ストレージサービスですね。大量データの格納が可能
RDS
リレーショナルデータベースを管理するサーバー
このサーバーの中にOracle、SQLServer、MySQL、PostgreSQLが搭載されている。
料金体系
EC2・・・・時間制(インスタンスが立ち上がっている時間に応じて課金が発生)
S3・・・格納したデータ量に応じて課金が発生
つまり、サービスによって課金体系が異なりますので注意しましょう。
個人的見解
実現するのに相当の費用をかけないといけなかったインフラ整備が、クリックひとつで
いとも簡単に実現できてしまうのは、企業と個人の垣根を低くしているのもあるし
そのあたりの心配をしなくてもよくなったのは、本当に大きい。
より個人の時代がやってきている感覚がします。あとは、どのように恩恵を受けることができるか
使いこなせるかにかかっていますね。宝の持ち腐れにならないように
品定めしていきましょう。
り
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