1000年経っても変わらぬもの

春はあけぼの。冬はつとめて。

日本の季節感。ずっと昔からかわらないんですね。

しかも。今は秋なのかな。冬にはいったのかな。でも晩秋なんでしょうね。

ミレーの「晩鐘」の季節感も枕草子を書いた清少納言も秋のイメージは

同じなんですねこれ。時代と場所も世界共通。うける。

冬はつとめてといっていますが、早朝なのか、6時ごろなのかな。朝起きると、家につららが。雪が白い。

朝からテンションあがりめ。これも昔と同じ。

「夏は夜。月の頃は更なり、闇もなお、蛍の多く飛びちがいたる。」

この一文なんか。今よんで、訳さなくても、そうだよねわかるうんうんだよね。

時代は変われど季節感はずつと一緒。

「季節はまた変わるのに。心だけ立ち止まったまま。」

これも多いよね。プリンセスプリンセスのMの一文。

「季節はまた変わるのに、プロジェクトは滞ったまま。」

Mの一文が仕事とシンクロした瞬間生まれた一文。

季節感を感じる仕事をすることが健全と感じた秋の夜長でした。



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